恐がりな…。

今年は順調と、前回のエントリーでお話しましたが、

実は、もう一つ…。


なんと、年明けに彼が『おじいちゃん』になったんです（笑）


響きからして（笑）


娘さんが初出産ということで、どうしたらいいのか
あたふたしてたようです。


しかも、私の子どもの誕生日前後に生まれるとのことで、
冗談で、

『うちの子どもの誕生日に生まれてきたら、覚えやすくてよいですね。』


なんて、話していたもので…（笑）




生まれるまでは落ち着かないらしく、デートの約束もあえてしませんでした。


でも、彼の行動を見ていると面白くて（笑）



私自身、出産経験があるのでそんなに動じることないですが、
彼のおろおろ感といったら（笑）


彼自身も、2人のお子さんに恵まれているのですが、
そのときもそんな感じだったのかと思うとほんと年上さながら
可愛らしいわ…と微笑んでしまう私なのでした。



先日、我が子の誕生日が休日で、彼とは連絡を絶っていたので
『これは、産まれないかも？』
と思っていたら、その通りに休日は過ぎていきました。

ちょっと残念なんて思っていた次の日、


朝一番で彼からメール。


『今、病院。どうも産まれるみたい。』


と連絡。



彼のおろおろ感が妙に伝わってきます。


もう少し、落ち着いてくれ『おじいちゃん』なんだから（笑）
と、思ってしまう一幕も…。


何度かのメールのやりとりで、3時間後…。



無事、女の子が生まれてきたそうです。



彼にとっては、『初孫』。



もちろん、うれしさのあまり、電話をかけてきました。
しかも、なぜか？ご近所の方と祝杯まであげている始末（笑）


いつも、娘さんの出産のことになるとツンケンと話をはぐらかし、
でも、おろおろしていたのに、本当は（笑）


本当に、かわいらしい『おじいちゃん』です。

「おめでとうです。
でも、何で？病院では？」

「ありがとう。
病院へいたら、ナースに赤ちゃんのお父さんと
間違われちゃいけんからな（笑）」

『はいはい。』

『病院にいても落ち着かんし…
うちに帰ったら近所の人が一杯どう？って言われたから…。』

『そうですか…。kjさんらしい（笑）
でも、よかったですね。初産なのに安産でしたね。』

『ほんと、早かった！
初対面したときは、俺はまず、子どもの指の数をかぞえてな…。』

『？』

『大丈夫だった、水かきも、肉球もついてなかった（笑）』


とにかく彼はうれしかったのが伝わります。
きっと、電話口でもにこにこだったことでしょう。



そして、日曜日、無事に娘さんと赤ちゃんが退院してきたそうです。


『可愛いでしょう？』

と聞いたところ、

『今は、泣くか、寝るかしかないしな…。』

『でも、近づいて顔見たりするのでは？』

『おいおい、そんなことせんで…。
もう、変な菌がついたらどうしようと思って、
手洗いうがい・マスクでもせんとようさわらん…。』

『へ？』




極度に、怖いご様子…。



おじいちゃん、そんなに赤ちゃんが怖いのか？と思うと笑えて…。


いつも、きりっと仕事をこなしている姿からは想像も出来ない姿…。


当分、可愛らしいおじいちゃんは継続しそうです。