短い時間でも…。

土曜日…。

約束をキャンセルした日…。


通常通り仕事をこなし、今日も一日終わったな…なんて一息ついた時…。


彼からメール。



この時間に彼からメールが来るのはめずらしい。



【定時で終われるかな？送っていくぞ。短いデートしよう。】


…彼なりの気づかい…。


月末です。彼が忙しいのはわかっています。


でも、その気づかいがうれしい…。


【…無事、怒濤の一週間終了。どっと疲れました。
これから帰ります。】


仕事終了後、速攻彼にメール。


すぐに返事が返ってきます。


【偶然を装って…。のちほど…。】


【了解！】


会社の前でおちあい、駐車場までのドライブ？デート。



一週間の気持ちの穴を埋めるかのように…。
10分もなかったけど、心の隙はうめられました。

時間じゃないね…。



『asよく我慢できるね…。』


彼がボソリ…。



…そんなことないですよ…。本当は、言わないだけ…。


『そういうkjさんも。』

というと、即答で。

『…そりゃ、我慢しとるわい！
だけど、俺がブレーキかけんといけんがな（笑）
asが大変な時には…。』

『…は、はい…。（笑）』
彼は、いつもやさしい。
大人だから？人柄？

とにかく、私の一歩前をいっているような…。


さりげなく気づかって
おもしろく笑わせて元気にさせてくれて
泣きたいときには泣かせてくれる。


つねに私の喜怒哀楽を見られている。



今思えば、自分自身、少し大人にならんと…。
（今頃気づくとは（笑））



『来週末は絶対、約束だからな！』
帰り際、しっかり念をおされました。

残念だった今日の埋め合わせ。
（埋め合わせと言う言い回しが好きではないのだけど…。）


『…はい…しっかり近くにいます。』


いつものように駐車場につくと軽くkissをして今週は終わりました。