暗闇の中…。

会社の帰り、時間が合えば、近くの駐車場で車中デートすることがある。

とくに、何があるわけでもなく、近くの自販機で買った缶ジュースでお茶をしながら話をする。
会社のことから、自分たちの話、人生論、男女の言い分、色々話をするのだけど…。


…今日も、ジュースを片手に車中デートしていたときのこと。
いつものように、話をしながら彼の顔が私の近くに迫ってきたとき、


…あれ？


夕暮れ時で、少し暗闇も手伝ってか？
彼のシルエットが、今話題の『麻生太郎』によく似ていたのだ。


『麻生さん』、60才にしてはかっこいいオジサマだけど…。
バブリーなカンジは確かに彼自体にもあるし、
渋さもピタッとはまるところはあるんだけど…。
しかも、彼も私も総理になって欲しくないと思っている。
歳とともに彼自身あまりお好きでないようなので…。微妙…。



『ねえ、麻生さんに似てない？kjさんって…。』
『…？あの『麻生太郎』か？おいおい勘弁してくれよ。』

…そんなに否定されるとは思わなかったけど…。
相変わらず、自分には自身があるようで…。
もちろん、一応フォローは入れてみた…。

『ああ、違うの。何となく、暗いからかな？シルエット的にというか…。顔は違うよ…。
千代の富士ってカンジなんだけど…。』
『…それは否定はしないけど、おいおいだよ。せめて、宅間伸にしてくれ。』
『（笑）』


昔から、自分は自称『島耕作』といっているだけに、この人は…（笑）と思ってしまう。



自分に自信を持っていることはとてもステキだと思う。
私にはない要素なので…。ある意味、見習わないと…と思う。
だけど…。


『俺みたいな、女だったらきっと嫌われるぞ。』
確かに（笑）

今日は、綾瀬です。
あと半日、仕事頑張るぞ！